新築や改修工事後、目がチカチカする、のどが痛い、めまいなどのシックハウス症候群が問題になっています。当社では住宅や学校、保育所、公共施設の改修工事後等、基準や指針の対象になっている化学物質(アルデヒド類や揮発性有機化合物など)の室内空気中化学物質の濃度の測定・分析を専門のスタッフが行っております。
また、ビル管法における特定建築物や労働安全衛生法における事務所は、室内の空気環境測定が義務付けられています。「浮遊粉塵量、一酸化炭素、二酸化炭素、温度、相対湿度、気流、ホルムアルデヒド」の測定も対応します。
- アクティブ法、パッシブ法どちらにも対応
- サンプリングから分析まで有資格者が対応
- 短納期対応致します。(事前にご相談下さい)
シックハウス測定についてSERVICE&PRODUCTS
室内空気環境のサンプリング方法は、アクティブ法(吸引法)、パッシブ法(拡散法)の2通りありますが、どちらの方法も各省庁で認められているサンプリング方法です。目的に応じてサンプリング方法を選択できます。
①アクティブ法(吸引法)
吸引ポンプを使用するアクティブ法は厚生労働省が定めた「室内空気測定のガイドライン」において標準的な方法と選定されています。
サンプリング精度が高い!
- 正確に一定流量の室内の空気の吸引が可能であり、測定された結果に対する信頼性が高い。
信頼性の高い測定結果!
- サンプリングから分析まで専門機関により精密に測定することから信頼性が高い。
最大濃度測定が可能!
- 30分間測定が可能なため、測定ポイントにおいて考えられる最大濃度の測定が可能。
*採取を測定機関が行うために、測定費用が高くなることが欠点
②パッシブ法(拡散法)
吸引ポンプなどは用いずに、部屋の中に捕集材(サンプラー)を吊るして自然に化学物質を吸着させます。化学物質は濃度の高いところから低いところへ分子拡散する性質(拡散原理)があります。この拡散原理を用いて化学物質を補修します。
費用が安い!
- サンプラーを室内に吊るし、24時間後回収することで良いことから、自主採取可能であり測定費用が安価となる。
複数個所の同時測定が可能!
- 特別な測定機器の設置が不要であるために、複数個所の同時測定が可能。
サンプリング状況